磁気製品による時計の精度不良

最近、原因不明の時計の止まり・遅れが目立っております。
一番の原因に上げられているのが磁気製品による磁力の影響です。
私たちの身の回りには、携帯電話・オーディオスピーカー・冷蔵庫・ 家具のマグネットなどの沢山の磁気の発生源が有ります。

■身の回りにある電磁気製品の磁界の強さ

磁気を発生する製品 磁界の強さ※1(単位:A/m)
密着状態 5㎝離れた状態
携帯電話スピーカー部 ~22,400 ~1,600
携帯ラジオスピーカー部 ~16,000 ~400
携帯オーディオ機器 ~12,000 0
ノートPCスピーカー部 ~8,000 0
磁気健康敷布 ~40,000 0
磁気健康腹巻き ~44,000 0
磁気健康枕 ~48,000 0
磁気ネックレス ~96,000 0
肩こり用磁気エレキバン ~144,000 0
家具のドア・マグネット部 ~64,000 ~1,200
バッグ止金のマグネット部 ~72,000 0
テレビ本体 ~800 0
交流式電気かみそり ~10,400 ~800

※1 単位:A/m(アンペア・パー・メーター)は、磁界の強さを表す国際単位

※参考;Gauss(ガウス)は、磁束密度を表す単位。


上記など物から発生される磁気は時計の正常な作動を狂わす原因と成ます。
当社では下記のMagunotestⅡ(マグネテストⅡ)「スイス製」で 修理する時計の磁気帯びの有・無を確認しております。もし、お客様の時計が磁気を帯びておりをMagunotestⅡ(マグネテストⅡ)が感知したら AntimagⅡ(アンチマグⅡ) 「スイス製」で完全に磁気抜きを施してから修理に取掛かかります。

 

修理完成後も再度上記のMagunotestⅡ(マグネテストⅡ) にて磁気帯びしていない事を確認してからお客様の元へお届け致しております。