機械式腕時計の説明です。

□こんな経験ありませんか?

 

 

 

 

□ご存知ですか?
■機械時計の精度
機械時計は機種によりますが、1日に10~60秒程度の進みや遅れが生じます。したがって、時々時刻を合わせることが必要です。




■機械時計の合わせ方
機械時計は、クオーツ時計と機構が異なります。時刻を合わせる際には、りゅうずを引いて分針を5~10分位手前にしておき、そこからゆっくり進めて、正しい時刻に合わせて、最後にりゅうずを元に戻して下さい。(注:機種により秒針が止まらないものもあります)

■秒針の動き方
クオーツ時計の秒針は1秒毎に止まって秒を刻みますが、機械式時計の秒針は小刻みに動く為、滑らかな動きに見えます。
□機械時計の仕組み

■部品構成
機械時計は、下図のように、たくさんの精密部品が組み合わされ作られています。ギッシリと小さな部品が詰まっています。


■動く仕組み
ぜんまいが動力源です。巻かれたぜんまいが解ける力を利用して回転往復運動に換え、歯車に伝えて針を動かします。

□Q&A
時計を腕にしている時と、置いておいた時では精度が違うと聞いたのですが。

精度は、日々の腕の運動量やお客様の使用環境、気温等の条件により変化します。また、時計の置き方によっても変化します。





自動巻時計を普段着けているのに、置いておくと止まってしまうのですが。

便利なものに囲まれた現代生活では、運動量が不足しがちです。携帯使用だけでは止まってしまう場合、不足分を手巻き(手巻き付きの場合)や手振りなどで補う必要があります。
□永らくご愛用いただくために
■巻き上げのコツ

●手巻き式や自動巻き、手巻き併用式の場合は、毎日同じ時間に巻き上げるようにすると精度が安定してきます。

●りゅうずは感触を確かめながらゆっくりと巻いて下さい。手荒な巻き上げは故障の元になります。



■分解掃除について

●機械部分に湿気入り、汚れ、油乾きが生じると持続時間が短くなったり、精度が低下することがあります。また、錆が発生することもあります。改善する為には分解掃除(オーバーホール)が必要です。

●定期的な分解掃除(オーバーホール)は「人間ドック」のようなものです。常に良いコンディションを維持する為に、熟練した技術者が細部まで点検し、部品の汚れを取り除き、注油や調整をします。油を注することにより、部品の磨耗を軽減させます。さらに防水性を保持する為のパッキン交換も行います。
安心して永らくご愛用いただく為に、3年に1度程度の分解掃除をおすすめします。


■精度を維持する為に。
●落下等の衝撃にご注意ください。
●高温や低温の場所に置かないで下さい。(適温5℃~35℃)
●汗や水にぬれたまま放置しないで下さい。
●磁気に気をつけてください。(強い磁気を受けると一時的な遅れ、進み、止まりが生じることがあります)


No.202.005.005